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カテゴリ:TS( 11 )
メニーメニーミッフィープレミアム
こんにちは。
本年も伝創社および本ブログを
よろしくお願いいたします。


昨年末ですが、西武池袋本店で
開催されていた展覧会
「メニーメニーミッフィープレミアム」
を観てきました。

d0179004_13151059.jpg


幼少期からミッフィーのことは
もちろん知っていましたが、
大学時代にグラフィックデザイナーとしての
ディック・ブルーナ氏の功績を知ってから
より熱心に見るようになりました。

ミッフィーの絵本にも
そのエッセンスは大いに見受けられますが、
シンプルな形状・色彩・タイポグラフィによって
構成されたポスターや本などのデザインに、
個人的には多大な影響を受けています。

今回の展覧会では
社会福祉活動のロゴマーク等も
紹介されていましたが、
ブルーナ氏の持つシンプルかつ
優しいトーンのデザインがフィットした
好例なのではないかと思いました。

広告とは時代を映す鏡でもありますが、
1955年に誕生したミッフィーのように
時代や国境を超えて長く愛されるような
表現をしたいものだと思いましたし、
その肝はやはり「シンプル」にあるのではないかと
改めて実感した展覧会でした。


ts
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by densoshadesign | 2013-01-17 13:17 | TS
ランド・アート
近年、ユニークな屋外広告を
目にする機会が増えましたが、
自分もそういったものを作りたいと思って
お客様に駅ジャックの企画などを
提案したりしています。

つい先日のことですが、家でふと目に入った
下写真の写真集を読み返したところ、
自分が屋外広告に惹かれるようになった原体験は
これなのではないか、と思いました。

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「Passage」(Andy Goldsworthy/Thames & Hudoson刊)

大学時代に現代美術の講義で教わった
イギリス生まれのアーティスト、
アンディー・ゴールズワージー氏の作品集です。

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自然環境の中に(人工物ではない)自然の素材を用いて
表現する芸術作品を「ランド・アート」と呼ぶのですが、
(規模の大きいものは「アース・ワーク」などとも呼ばれます)
その代表的な作家になります。

自分がこの人の作品を好きな理由は
作品の大半が後には残らない
「一期一会」的なものであることをはじめ、
色彩や造形も含めてどこか日本的な「わびさび」を
感じさせるところにあります。

自然を尊重しつつ、
でも少しだけ「人の足跡」を残す。
その力加減が、自分にとっては
とても心地よいものだったりします。

屋外広告のスペシャリストの方たちや
その潮流を作った人たちも、
実はこういったアート作品に
インスパイアされているのかも
しれないな、と思いました。


ts
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by densoshadesign | 2012-12-06 17:34 | TS
困難に立ち向かう
こんにちは。

先日、表参道にある
岡本太郎記念館に行ってきました。

岡本太郎氏というと
奇抜な造形のイメージが強いかもしれませんが、
広告制作者の視点から見ると、
明快なメッセージと
それを具現化するための表現の選定に
学ぶところが多い、と昔から思っています。

氏の発言では「芸術は爆発だ!」が
有名ではありますが、個人的には
「迷ったときは難しい方を選べ。
(そういうに時こそ)生命が燃え上がる」
という言葉が印象的です。

広告制作の仕事も、毎回新しい課題と
それを伝えるための表現を探る闘いで、
いわば困難の連続です。

そんな時こそ、いつも氏の言葉を思い返して
逃げずに立ち向かってきました。

これまでも、そしてこれからも
ずっとそういうことの
繰り返しかもしれませんが、そのたびに
少しずつでも自分が前進できると信じて
この先も目の前の課題に取り組んで行きたいです。


ts
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by densoshadesign | 2012-11-05 20:58 | TS
他人事にしない
週末、宮城県と岩手県に
行ってきました。
お仕事でお世話になった企業の方への
ご挨拶や、被災地で活動をしている
友人のお手伝いなどが主な目的です。


津波の被害に遭った地域では
仙台市宮城野区・若林区、
大船渡市・陸前高田市を通りましたが、
1年以上経っても全く消えることのない
爪痕の生々しさに唖然としてしまったり、
逆に予想した以上に復旧が進んでいて
そこに携わった人たちの力を思って
熱い気持ちになったりと、
様々な感情が交錯しました。

「復興」以前に「復旧」すら
ままならない状況のように見えましたが、
現地の方々から前向きなお話をたくさん伺えて、
自分の方が励まされたようにも思えました。


今後、被災地で生きている人たちにとって
少しでも力になれるような仕事を
して行きたいものだと改めて思いましたが、
そのために(東京で仕事をしている)自分として
まず意識すべきことは、表題に挙げたように
「他人事にしない」
ことだと思っています。

昨年春、瓦礫撤去に行った際
伺った話の中で、
ボランティアセンターの方が
一番に求めていたことは
「忘れないで」
ということでした。

今後もそのことを忘れることなく、
仕事も含めてアクションを起こして
行きたいと思います。


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写真は、大船渡を訪れた際に
立ち寄らせて頂いた理容室
「ニュー清水」の仮設店舗です。
以前お仕事を一緒にしたことがある
アーティスト・ミヤザキケンスケ氏が
ボランティアの方たちとともに
外装を手掛けたものです。

(7月7日にこちらで行われたイベントが
 日経新聞で紹介されていましたので、
 興味のある方は読んでみてください。)


ts
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by densoshadesign | 2012-07-10 09:14 | TS
「信じられるデザイン」とは?
こんにちは。

先日、東京ミッドタウン・デザインハブにて
「『信じられるデザイン』展」を観てきました。

概要を大雑把に言うと、
51人のクリエイターによって
各々の「信じられる」デザインと
その理由がパネルで解説されている…
というものです。

やはりデザイナーの方が
多かったこともあってか、
「Macのインターフェース」や
「(特定の)書体」といった回答がいくつか見られました。
とても尊敬しているデザイナーの方が
とある書体を紹介していたので、
慌ててメモをとったり、等々。


会場を歩きながら
「自分にとって『信じられるデザイン』ってなんだろう?」
と(やはり)考えたりしました。

(思い浮かんだものはいくつかありますが、それは別の機会に…)

さて、みなさんにとって
「信じられるデザイン」とは
なんですか?



ts
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by densoshadesign | 2012-05-29 18:57 | TS
血の通った「コミュニケーション」を
昨今、「IT(Information Technology)」に替わって
「ICT(Information and Communication Technology)」
という言葉が定着しつつあります。

先日も新聞を読んだところ
子供向けの記事で紹介されていましたが、
ICTの訳は「情報通信技術」とあり、
「Communication:通信」
となっていました。

言葉の解釈も
世に連れ人に連れではありますが、
どこか寒々しいものを感じるのは
自分だけでしょうか。


しかし反面、
アップルやグーグル、マイクロソフトといった
大手IT系のテレビCMを見ると、
マシンを人で喩えたり、
手描きのイラストを多用したり、
コマ撮りのクレーアニメを使用したり…と
「手作り感」を出したものが多く見られます。

これはきっと
情報や通信の技術が進歩しても、
それが何のためにあるのか、
そして「コミュニケーション」の本質は
どこにあるのか……、ということを
「コミュニケート」しようと
しているように思えます。


自分自身、どうしてもデザインの作業は
マシンに依存するところが多いですが、
どこかで寒々しくならないよう、
「体温」を感じるものになるように
心がけたりしています。

そういう思いがお客様や、そして
その先にいる不特定多数の人たちと
共有できるのなら、
これほどモノ作り冥利に尽きるものは
ないと思います。

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ts
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by densoshadesign | 2012-03-06 09:49 | TS
変わらないもの
週末、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて
「田中一光ポスター1980-2002」
を観てきました。

自分にとって、学生時代から
「尊敬するデザイナーは?」
と聞かれた際、一番に名前が出るのが
この田中一光氏です。
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↑自分にとってはバイブルです。
未だに作品集を傍らに作業したりします。


氏の作品の魅力といえば、やはり
「日本」を体現しているところにあり、
ダイナミックかつ侘び寂びを感じる画面には
有無も言わさず引きつけられてしまいます。

代表作の「Nihon Buyo」ポスター
(上部の展覧会リンク先に作品画像があります)
などにも見られる極限まで単純化された形体も
そのエッセンスのひとつですが、
著作を読んでみると学生時代に
「モチーフの細密描写→単純化→さらに単純化」
という作業を繰り返したとのことで、
(「便化」というそうです)
そうした積み重ねがベースになっているみたいです。

こういった作業は「家紋」等を作る際にも
行われてきたことであり、
こうした伝統技術とリンクするようなことを
氏が学んできたことは、
(ルーツが奈良県ということとも合わせて)
興味深いものがあります。


そして、自分にとって氏の
もうひとつ大きな魅力はその普遍性にあります。
今回のポスター展でもそうでしたが、
大半の作品は今見ても古さを感じません。
(十数年変わることなく好きですし……)

そうしたシンプルで力強く、
そして「日本人らしさ」を持った表現を
自分もしたいものだと思いますし、
また、71歳で亡くなった当日も普通に仕事をしていた
氏のように、生涯デザインと向き合いながら
生きていければと思います。


ts
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by densoshadesign | 2012-02-06 20:50 | TS
芸術の秋は過ぎれど

先週末は「寝だめ」ならぬ「観だめ」で、
展覧会を5本観てきました。

土曜日は銀座に出て、
高校時代の恩師の個展(洋画)と
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて
『杉浦康平・マンダラ発光』を鑑賞。

日曜は渋谷〜表参道と歩いて、
DIESEL ART GALLERYにて
ドキュメンタリー写真家Beezerの
写真展『VOICES!』、
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて
立体造形作家アリソン・ショッツの
作品展『GEOMETRY OF LIGHT』、
そして表参道ヒルズのスペース オーにて、
ファッションデザイナー・
ヴィヴィアン・ウエストウッドの
「靴」が200点近く並んだ(壮観!)
『Vivienne Westwood Shoes, An Exhibition 1973-2012』
…というラインアップを観てきました。

意図したわけではありませんが、
絵画/グラフィックデザイン/写真/立体造形/ファッション
ときれいにジャンルが分散。

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特に、直前に先輩kwさんに教えて頂いて行ってきた
エスパス ルイ・ヴィトン東京(撮影可でした)は
初めて行った場所なんですが、最上階で開放感があり
雑踏の中にあって信じられないほど静かで、
贅沢な気分を味わえました。

図らずも、師走のせわしない時期に
いい「チャージ」ができたので、
ひとつ仕事納めまで突っ走りたいと思います!


TS
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by densoshadesign | 2011-12-20 17:48 | TS
TCC賞授賞式に行ってきました。
こんにちは。

ちょっと前の話ですが、
10月28日にホテルニューオータニで行われた
TCC賞授賞式・コピー年鑑発刊記念パーティーに
行ってきました。
(TCCは「東京コピーライターズクラブ」の略称です)

ことの経緯を説明すると、
広告学校での友人が新人賞を受賞して
その作品のデザインを担当したため、
参加する機会を得たわけです。

とかくパーティーの場は物凄い熱気で、
ホテルの食事に舌鼓を打ちながらも
自分にとっては憧れの人たちに話しかけたり……と、
一緒に出席した友人たちとともに
目まぐるしく会場を歩き回った2時間でした。


私自身本業はデザイナーですが、
仕事柄たまにコピー的なものを書いたりもすれば
コピー関連の書籍を頻繁に読んだりします。

デザイン・アートディレクションとはまた違って、
コトバの観点から表現のツボや
太いコンセプトを探る作業ということに
とても惹かれている部分があったりします。

絵・コトバの両方で考えることで、
自分の中での「掛け算」が起こせたら
面白いかな、と思いながら
制作に取り組む毎日です。


そしてそういった仕事の中から、
自分も今回のパーティーのような
華やかな場に呼んで頂けるようなものを
作れればと思いますし、
そういう場で色々な人と知り合って
さらに面白いこと・世のため人のためになることを
やって行ければ……と思っております。

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写真は当日購入したコピー年鑑です。
この先もっとこういう機会ができるように、
頑張ります!



TS
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by densoshadesign | 2011-11-18 17:58 | TS
広告クリエイティブの「リアル」を読む。
こんにちは。

前回、書籍のことを取り上げましたが、
今回も読書の秋ということで
「広告」の現場で戦っている青年を描いた
物語を紹介させて頂きます。

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『東京物語』(奥田英朗/集英社文庫)

直木賞作家として知られている奥田英朗さんの、
自身のコピーライター・プランナー時代の経験を
ベースに描かれた小説です。

18歳で上京して小さな制作会社で
コピーライターとして働く主人公が、
お客さんの要望に全く沿わないものを書いてしまったり
自己を過大評価して後輩に厳しくあたったり…といった
失敗をしながら成長していくという、
青春もののお話です。

仕事における失敗・トラブルのエピソードが
とかくリアリティに溢れているゆえ
いきおいページを繰るスピードも
上がってしまうのですが、
そんな中から時に主人公がふと「気付く」ことには
決して他人事ではなく突き刺さってくるものがあり、
耳が痛い思いをすることも少なくありません。

自分で一度失敗してみないとわからない、
というのはひとつ真理かもしれませんが、
願わくば主人公と同じ失敗をしないように、
また、一度して(残念ながら)共感できた失敗は、
二度と繰り返さないよう努めたいところです。


TS
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by densoshadesign | 2011-10-19 21:00 | TS
   

伝創社制作部デザイナー達の、日々の思いや自分たちのIDEAを表現していくブログです
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