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「拡散」と「収斂」
「拡散と収斂」というのは、『思考の整理学』(外山 滋比古 著・ちくま文庫)に出てくる言葉です。
「東大生協で一番売れている本」ということで話題になったこともあるので、ご存知の方も多いかと思います。 1983年に書かれた本ですが、現代に通じることもたくさん書かれています。 「拡散」とは文字通り広がっていくことで、物理的に言えば水が蒸発して気化し広がっていく運動です。 「収斂」は逆に、水が凍って凍りになっていくような運動です。 これを思考に置き換えると、ブレストのようにいろいろな案を出してアイデアを広げていくのが「拡散」的思考で、 いろいろなアイデアを絞り込んだり突き詰めて深く考えていくことが「収斂」的思考といえます。 普段、コピーやデザインを考えるときに自然と行っていることですが、 それを理解し意識することによって、よりダイナミックな振り幅の思考ができるようになると思います。 拡散と収斂という概念は、生と死、ビッグバンとブラックホール、太陽と月、赤ちゃんと老人、パーとグーなど さまざまな相反するものに当てはめることができるかもしれません。 ・・・少し話が拡散してしまったようです。このへんで収斂させていただきます。
by densoshadesign
| 2014-05-21 20:14
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